修復歴の中古車はやめたほうがいい?

敬遠されがちな修復歴のある車。

「事故車は真っ直ぐ走らない」

「壊れやすい」

など、よく言われますが本当でしょうか?

実は、きちんと直っている車なら、お得な場合も!

まずは、修復歴について、きちんと理解しましょう。

修復歴=事故車 は正確ではありません。

修復歴とは、自動車の骨格部分の交換や修正をした経緯があるものを修復歴があるといいます。

この 骨格部分 というのが、ポイントです。

骨格図

一般財団法人 日本自動車査定協会ウェブサイトより

  1. ①フレーム(サイドメンバー)
  2. ②クロスメンバー
  3. ③インサイドパネル
  4. ④ピラー
  5. ⑤ダッシュパネル
  6. ⑥ルーフパネル
  7. ⑦フロア
  8. ⑧トランクフロア

①から⑧の部分が骨格部位です。ここに損傷があるもの又は修復されているものは修復歴となります。

但し、ネジ止め部位(部分)は骨格にはなりません

例えば、ガードレールに擦ったバンパーを交換した、凹んだドアを交換した、などは修復歴にはあたりません。

骨格部分の修正も、きちんと直っているものであれば、使用上の問題はありません。

自動車の修復技術は高レベルです。寸分違わず直す技術者のいる工場もたくさんあります。

それでも中古車のバイヤーは週に数十台~数百台の車両をみていますので、

直している車、修復歴車は見ていてすぐにわかります。

そんな中でもきちんと直っているものを見分けることで、安くて良いものを仕入れることができるのです。

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修復歴車は良いものならおトク!

修復歴車は無いものよりも当然価格が安いです。

状態次第ですが、1割~3割以上も安いこともあります。

状態が良く、走行上問題もないのであれば、欲しい車が安く買えますし

浮いたお金でオプション費用にしたり、旅行代に充てたりできますね!

当店では修復歴のある車でも、見極めを行い積極的に仕入れをしています。

良いものを安く提供できるからです。

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修復歴車を検討するときは、お店の説明がきちんとなされることが重要です。

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